常夏のミンダナオ島の日差しを受けてまっすぐに育った竹。
ハウスオブジョイではこの竹を使って、職人による高品質な楽器の製作、販売を行っています。
楽器として加工する前に完全に水分を抜くため、2年の月日をかけて乾燥させます。
さらにそれを火で炙って油分を抜き、やっと削り出しの作業が始まります。
まずは市販のリードがぴったり合うようにマウスピースを削り出します。
このマウスピースを削る角度が、柔らかい音色を作る秘訣です。
竹そのものの素材の美しさを生かすため、ニスや塗料は一切使わずに、何日もかけて紙ヤスリで磨いて表面加工をしています。
リードを固定するリガチャーも、金属製のものではなく、天然素材の籐を使っています。
竹サックスの音色のサンプル
ご購入をご希望の方は、「お問い合わせ」からご連絡ください。上記以外にもG管やF管といったより低音の出るモデルもあります。購入前に現物を見てみたい、何種類かを吹き比べてから気に入ったものを購入したい、といったお問い合わせにも、可能な限り対応いたしますのでお気軽にご相談ください。